波使いをどのマッチアップでもサイド後4枚残すという前提からデッキを考える。

青単の勝ちパターンは
1.飛行生物を含む軽量クリーチャーでのビートダウン
2.タッサ及び他の生物によるアンブロッカブルキル
3.波使いによる圧殺

の3パターンが基本になる。
そこにサイド後の4パターン目 霊異種やらジェイスやらスフィンクスやらが加わるが
それは3のパターンとの入れ替えとなってしまう。

そして霊異種やらジェイス、スフィンクスなどは
1、2への対応策がほぼ効かないカードでもある。
ということは波使いを全抜きしてしまった場合、
波使い向くはずのスペルが1、2の対応へといってしまい、
結果4のパターン以外での勝ちが成立しにくくなってしまうということになる。

4マナの生物に2マナ、3マナで対処されるからテンポロス云々は確かに正しい。

が、が!が! 対処されなければ勝ちなのだ。
波使いの返しで除去が無ければ勝ち。
このプレッシャーがあるからこそ他の勝利パターン生きる。

だからこその4。 4積み固定なのだ。


そもそも何故青単を使うのか?という自問をした時に

『波使いで気持ちよくなって勝つ』

という結論に至った。
という事はどんなに不利なマッチアップであっても
波使いをサイドアウトした時点でもう負けなのだ。
ちょっと黒の除去が豊富になった程度で青単を諦めた1ヶ月前の自分を恥じたい。

どうみても感情論であるが、デッキの根幹、
作るきっかけを抜いたデッキを回して果たして楽しいのだろうか?
勝つ事だけを考えたら波使いを抜くというマッチアップが在るという事は事実かもしれない。
しかしそれは相手のライフを20削る為の作業になってしまうのではないか?

相手に除去が3枚あるなら4枚目を叩きつければよい、 7枚あるなら8枚目を叩きつける。
相手の除去より多い波使いを叩きつければ勝ちなのだから悲観することは無い。
残念ながら4枚までしか波使いを積む事は許されていないので
この4枚の波使いを最大限活用するしかない。

そこでサイドにひとつ工夫を加える事にする。

白鳥の歌/Swan Song 4 


これが波使い4を固定する為のサイドだ。
払拭、ミジウムの外皮、否認、反論、(トリトン戦術)、解消 

等等、波使いを守る為の選択肢は色々あるが白鳥の歌がベストであるといえる。
基本フルタップで展開する青単はほとんどマナを残す事が出来ない。
波使いを守るために2,3マナを残しつつ波使いを展開していてはもう負けだ。

5マナあれば波使いを出しつつ
残った1マナで対波使い用のスペルのほぼ全てに対応出来るのだ。
払拭では宝球や悲哀をかわせず、外皮でも裏目るパターンは多い。
デメリットの2/2飛行は波使いの前には2点分軽減する置物でしかない。


という訳で
白鳥の歌/Swan Songの日本語foilを集める作業をしなければならなくなったかもしれん。
ってか下需要だけでfoilの値段吊り上げしすぎなんだよ~

コメント

ぐっ
2014年3月4日8:51

白鳥の歌(日)フォイル1枚出まする

ふく
2014年3月4日18:42

一応引っ張りタイと手を上げておきますです。

ぐっ
2014年3月5日8:27

了解であります

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索